

おなかに「ゆ」「め」をもったちゃーちゃんのお家へようこそ。
厚ちゃんが亡くなって7ヶ月が経ちます。
いまだに泣かない日はありません。
青空の中の桜を見ても、筍ご飯をたいていて…、なんでこんなに泣くんでしょう。
「厚ちゃん会いたい!」「厚ちゃん抱いて!」って
狂っている真愛のページに入っちゃいましたね。
夢を持って開いてくださった方には、ごめんなさい。
「厚洋さん愛してる」っていう真愛の「おのろけ」のページになってます。
亡くなった厚洋さんの思い出をかき集め、
「厚洋さんのやりたかったことを真愛がします。」
って生き直し始めた日常を書いています。
ごく普通の日常でありながら、
心の方向を変えることによって毎日は非日常になることを知りました。
「小さなできそうなゆめ」に向かって進むことになりました。
人にとって「ゆ」「め」は大切です。生きる力です。
このホームページがベースとなって書き上げた
厚洋さんと真愛の愛の話を本にして出版することになりました。
愛しい人を亡くした女が生き直すための26の方法も書きました。
9月16日に刊行されると思います。
26 to live again
愛は白い花に添えて
読んでね。あほな女の世迷言です。
さて、二枚のウェデインクドレス姿。
左は、43年前の真愛と厚洋さん。右は納骨前にあの世の厚洋さんとこの世の真愛が
時空を超えて結婚した夜の写真
教え子の美樹ちゃんは「新婚さんですね。厚洋先生と真愛さんは。」
真愛の話を聞くたびに言ってくれる。
本当だ「命がけの恋」をして彼を逝かせた後。真愛はもう一度厚洋さんに恋をして、
彼の思い出・言葉をかき集め
彼の思いの真実を見つけ、愛されていた幸せに浸っている。
正しく新婚さんだと思う。
あの世とこの世の違いはあるけれど、
真愛の尊敬し愛する旦那様と二人きりで結婚式をしました。
本当は、元気なうちに結婚記念日に着て一緒に撮りたかったドレスです。


3月10日。
真愛は、納骨の時刻に遅刻しそうになっていきました。
お墓に着くと昨日は無かった「アクアマラソンの完走賞」が供えてありました。
私達が行く前に教え子のK君が来てくれたのです。
K君には、厚洋さんが元気なうちから
「俺の自転車Kにやっていいぞ。
アイツなら使ってくれるだろう。トレーニングになるし」
と言っていたので、形見分けのつもりで貰ってと頼んだ。
真愛が厚洋さんの事ばかり思って外に出ないことを心配してくれ
「今年も走るよ」と教えてくれた。
真愛は「アクアマラソンの応援」に出かけた。
しかし、いつもなら楽しく走ってくるK君を見つけることができるのに
3か所に立ち、最後まで見ていたのに探せないで帰ってきた。
K君を見つけらなかったが、
真愛の目の前を走っていく沢山の人たちにも人生があり
「一生懸命に生きている」ことを感じ泣きながら見ていた。
「どんなに辛くても生き続けることだ。」と。
その後、心配で電話をすると
「思った以上に不調で、最後のほうを走っていた」そうだ。
「でも、完走したよ。」と言った。
真愛が感動して泣きながら応援していたとき、K君も辛い中で走っていたのだ。


納骨式の前にK君に会ったので、アクアの時の感動
「マラソンの完走の素晴らしさ」を伝えた。納骨式が近いことも…。
「えっ?K君来てくれたの?」
納骨式の前に真愛は泣いた。
読経の最中に泣きながら、厚洋さんに言った。
「あっちゃん。人生の完走賞だって!
K君が完走を祝ってくれたよ。カッコイイ子だね。
厚洋さんみたいな粋な男に育って欲しいと思って育てたけど…。
苦しく辛い走りで手にしたメダルをあなたにってくれたの。
嬉しいね。真愛の教え子も素敵な子達でょう?
最高!真愛も厚洋さんも幸せな教師だったね。」
厚洋さんのお墓は、そこに佇む人が映り込むようにできている。
「宙」「そら」が映り込み己と向かい合う。
「ちゃんと生きています。自分に正直に。誰かを救えるように。」
「幸せは自分で決めるもの。真愛は幸せです。と」
メダルは、いま、遺影にかけてある。
いつか、真愛がしっかり生きて、K君に褒められるようになったら
このメダルを掛けてもらおうと思う。真愛そのものが厚洋さんだから…。


拓の二人目の娘。kanaちゃん。
厚洋さんが亡くなって、厚洋さんの誕生日の翌日に生まれた子。
一昨年の9月には、厚洋さんがtumuちゃんのお食い初めの鯛を食べそうになり大笑い。
今年は、真愛が…。厚洋さんを馬鹿にできない。
真愛も、お箸を持つとついつい食べそうになってしまった。
愛しい厚洋さんはいないけど、真愛と厚洋さんの愛の証は、
良い伴侶を得て、愛の証を…。ふたりも(私たちより偉い)
世にあるものは必ず無くなる
でも、命の何かはつなぎ繋ぎしてここまで来て、これからも繋ぐ
厚洋さんが亡くなって、真愛は命の不思議を感じている。
まだ、答えは見つからないが、命について学ばなければと思っている
少しだけ、厚洋さんによって成長させられた真愛がいる。
と、思っているのは真愛だけか?
煩悩の海の中で喘いでいる真っ最中かもしれない。


このにゃんこは、ちゃーちゃんではなく、ベーコン。
お膝に乗っているのがチャーちゃん。
よく似ているでしょ?
ベーコンは「ねことじいちゃん」の主役?猫。岩合さんが監督した映画の主役。
厚洋さんがまだ元気な頃のこと、漫画嫌いでもにゃんこの漫画は読んでくれた。
元教員のじいちゃんが奥さんを亡くして猫と島で生きていく話。
悲しいというより温かくて涙が出てくる漫画。
厚洋さんが好きな志の輔さんがじいちゃん役。一緒に見に行きたかったけど…。
一人で見てきました。
そして、思いました。
真愛が先に逝って、厚洋さんが残されたら、
生きていけないだろうなあ。ずるずるとしぼんでいき惨たらしくなるのかな?
「俺が先に逝く」「お前が看取るの」と言っていたことを思い出す。
真愛が先に逝く小説を書いてみた。
真愛が「愛してる」って言い続けて、彼を看取れてよかったのかもしれないと思った。

「夜桜や 白きうなじの かすかなり」
去年の3月27日。彼と飲みに出かけた帰り
夜桜を見て帰って来た時の厚洋さんの句です。
その時、一人になると知らない真愛は、桜並木で車を止め
厚洋さんを車の中に置いたまま
雪のように降り散る桜の花びらを追いかけたのです。
花びらを地面に落ちる前にとらえたら、願いが叶うから
厚洋さんは、その時の事を俳句に詠んでいたのです。
そのメモが出てきたのです。
真愛をずっと見続けている厚洋さんを思って泣けました。
今年は、厚洋さんがいません。
3月27日。厚洋さんの代わりに厚洋さんの教え子さんに頼んで
あの日と同じ服を着て、同じ場所で写真を撮って貰いました。
あの日、厚洋さんが見ていた景色です。
今年は、桜の咲くのが去年より遅いので花吹雪ではなかったです。
厚洋さんにまた会いたくなりました。

厚洋さんの愛した庭の桜も満開になりました。
真愛のために植えてくれたサクランボの木にも
花がいっぱい咲きました。
いっぱいの春の中で
真愛は、厚洋さんを思って泣いています。
会いたいです。夢で良いから、「まあ。」って呼んで!