

おなかに「ゆ」「め」をもったちゃーちゃんのお母んのページです。
残念ながら、チャーちゃんは10歳になったばかりで、
真愛の大好きな厚洋さんのもとに逝ってしまいました。
沢山の人の悲しみの中から「ゆめ」を「夢を持って!」と教えてくれたにゃんこちゃんでした。
だから、このHomepageの名前も変えず、
このページを書くことによって
生きていれば、絶対に、もう一度「幸せ」を感じられる未来が来ると伝えたいと思ったからです。
人は分からない未来に向かって歩きます。
それは、過去の出来事全てが今の自分を支え
幸せな思い出が歩を進める力となっているからです。


お盆の迎え火を焚き、厚洋さんの好きなネクタリンを供えてから、お下がりを頂き誕生日の夕食を終えた。
一人で迎える誕生日の夜に慣れてきた。
20:21 突然のLINE電話。
{「お母さん。お誕生日おめでとう??ございます。
happy birthday to you??」
とカオちゃん(息子のお嫁さん)の明るい声。
「あら、ありがとう。」
と言った後、ママの後ろで泣いている孫の様子が気になり、
「どうしたの?泣いてるみたいだけど?」
「えっ。ええ、ちょっと。今ね。お家の玄関前にプレゼントを置いてきたんです。会えなかったって 泣いているのね。
」
「・・・。待って!」
スマホを充電器から外し、耳に当てたまま玄関に向かう
「来たの?いつ?えー?」
「あったわ。ありがとう。ごめんね。暗くて。お提灯を下げていて、チャイム鳴らせなかったね。」
何を言いたいのか自分でもわからなかった。
「会いたかったけど会えないから…。カード書きました。thuは自分で書きました。kaも書くって言うので…。」
声はとても明るく元気だが、会えない気持ちが泣き声になりそうである。
「駄目だわ。泣いちゃう。ありがとう。嬉しい。いっぱい入ってる。3枚も、他にも…。」
「お母さん、最近、白い色が好きって言ったたから 白のバレッタね。」
「ありがとう。いつ来たの。今どこにいるの?」
「今、下の信号の所」
あの子達は、今、500メートルの近くにいるのだ。
走って降りたら、車を見る事が出来るかもしれない。
「会ったらいけないので、会わずに帰ります。」
真愛の地域も彼らの地域も「緊急事態宣言下」県を跨いでの異動は自粛しなければならない。
50Km離れていて、10ヶ月も会えなかった愛しい子達が500mのこの地にいるのに
「そう。今日はどっかに寄って帰るの?」
「いや。このまま帰るよ。」
と運転席からの息子の声がする。
日頃から、目の手術や感染症対策・ワクチン接種等々、会えなくても細かいことまで心配してくれる息子である。
彼はワクチン接種も2回終わっているが、まだ1回目しか済んでいない母親を気遣ってくれている。
この子達は、この可愛いプレゼントを届けるためだけに来てくれたのだ。
「お金がなくて、プレゼントは無いけど」
と、真愛の母が、ぎゅっと抱きしめてくれた12歳の誕生日プレゼントも嬉しかった。
死の床に伏せていた厚洋さんが、「ごめんな。何にも出来なくて。おいで!」と、力の入らない腕で、優しく抱きしめてくれて、髪を撫でてくれた3年前の誕生日プレゼント。
このプレゼント以上に嬉しい誕生日プレゼントは、もう無いと思っていた。
手紙を読んでいたらLINEが入った。
「お母さん!!袋や封を開けたら手洗いと消毒だけ、お願いします!!」
「忘れて涙拭いちゃいそうでした。」 急いで、消毒して手洗いもした。
「よかった。ここで万が一感染させてしまっては大変です。」
私はなんと「幸せ者」なのだろう。
電話では伝えきれない、上手く伝えられない感情だった。
「消毒して、手を洗って「写真」を撮って、お仏壇に供えて書いてます。電話をかけたら、きっと喋れなくなってしまうので書きます。今日の占いに「自分にとって誰が掛け替えのない人が分かる日」とありました。私にとっての1番は、厚洋さんだと思っていたのです。
亡くなっても…。
でも、占い通りでした。掛け替えの無い人は、貴方達だったのです。
上手く伝えられないのですが、拓君を産んで良かった。
拓がカオちゃんと出逢えて良かった。
thuちゃんが厚洋さんに会ってくれて良かった。
kaちゃんが生まれてくれたので、新しい家族の1人である事を実感させてもらえた。
そして、今夜、一番幸せな誕生日をしてもらいました。
コロナ禍なのに、こんなに幸せなおばあさんはいないでしょうね。
本当にありがとうございました。」
「厚洋さんも見ていてくれたでしょう?
真愛が幸せを独り占めしてごめんね
お迎え火を焚いた後の出来事だもの。絶対、見てるよね。一緒に。」
「見てるぞ。盆の入りに生まれて良かったな。会わずに帰るあいつらは、最高の家族だな。俺は、お前が幸せなのかが、一番気がかり。俺の分も幸せになって良いよ。」
と、写真の厚洋さんは笑った。「元気に過ごして、コロナ落ち着いたらメシでも行こうなー」
と息子からのLINE。
「ありがとう。この幸せ感はずっと続くので、長生きしそう。すみませんが、100まで生きそうですので、宜しくお願いします。」
と返信した。
「一緒に楽しみながら生きていきましょう。喜んでもらえて、こちらこそ嬉しいです。お祝いさせてもらえることに、感謝なのです。」
と、カオちゃんから
「ありがとう。事実は小説より奇なりです。真愛の周りには,素晴らしいドラマの主人公が、いっぱいいることを実感しています。」
と返信。
今日のお墓参りは大雨で、墓石(ぼせき)が泣いているように見えた。
きっと、寂しそうな真愛を心配していてくれたのかもしれないと思った。
しかし、今年のお迎え火は、いつになく勢い良く炊き上げられ「あら、速く来てくれるのかしら?」と、雨空を見上げた。
早く来てくれたし、あの子達も引き寄せてくれた。
「真愛の誕生日」と言うドラマは、コロナ禍の中、緊急事態宣言下で、誠実な家族でなければ味わえない「真心の幸せ」な話であったと思う。
厚洋さんも、母も父も
厚洋さんの父さん母さんも、
カオちゃんの父さん母さんも、
真愛に繋がる全てのあちらにいる方々が、いろいろな方法を駆使して、
「誕生日。生まれて良かった。」
って言ってくれた気がした。
小説より奇なりの「誕生日」だった。


幸せ者の真愛は、息子の家族から意外にも素敵なプレゼントを頂いた。
誕生日の午前中の事だった。
ボランティア団体KIESの文化交流サークルで一緒に活動している方の加藤さんが、突然いらっしゃった。
厚洋さんが亡くなってからのお付き合いなのだが、彼女の趣味趣向が厚洋さんに似ていることも有り話が合った。
厚洋さんが好きそうな山の古民家に住んでいらっしゃったのだが、今年になって海辺に引っ越された。
その海は真愛と厚洋さんがよく遊びに行った海だった。
真愛はとても嬉しく沢山の思い出話を聞いて貰ったのだ。
彼女は「これを持っているのはあなたが一番似合うから…。」と言いながら綺麗な箱を手渡してくれた。
玉手箱のような箱の中には「桜貝」が入っていた。
あの浜辺で、厚洋さんに歌ってあげた「さくら貝の歌」
厚洋さんの笑い顔と切ない歌詞が思い出され泣いてしまった。
たった独りのお誕生日。
そろそろ忘れようかなと思ってた誕生日だったが…。
お昼近くに前に住んでいる前田さんが、真っ赤な薔薇の花束を抱えて来てくれた。
真愛の「白い花にそえて」の本を読んで、厚洋さんの代わりに「薔薇の花束」をプレゼントしてくれるようになったのだ。
この家を守り抜きたいと思うのも、素敵な人が住んでいる土地だからだと思う。
誕生日よりちょっと遅れて教え子の秀樹君からプレゼントが届いた。
厚洋さんのお父さんが大好きで46年も前から半分分けで真愛と食べていた「らいでんメロン」だった。
お義父さんと二人で、隠れるように食べている姿を見た厚洋さんとお義母さんが呆れていたのは言わずとも…。
毎年、夏になると真愛にメロンを送ってくれた。
厚洋さんと毎年、同じ思い出話をしながら食べたのも…。
そんな話を知らないのに、北海道に帰った教え子さんが送ってくれたのだ。
真愛は幸せ者である。

6・7月は白内障の水晶体再建手術の予後静養で畑の草も取らず
鬱鬱とした毎日だった。
で、8月になったら…。
と思っていたが、ワクチン接種でビビリの真愛はドキドキものだった。
7月中に予約を取ったまでは良かった。
しかし、初めてのことは、やっぱり苦手。
一週間も前から問診票を書き、毎日の検温も欠かさなかった。
当日、書類のチェックは問題なし。
予約票と問診票とワクチン接種シール・本人確認の保険証と免許証も提出。
OKが出ると接種会場に行く。
問診票と照らし合わせながら、確認・検温をして待つ事5分。

1回目の看護師さんは教え子さんのお母さんだった。
2回目は、真愛の前の人は、8年前の教え子さん。18歳の素敵な男の子になっていた。
接種後のアレルギー反応が起こるといけないので15分間の待合場所でじっとしている。
タイマーを渡され、カップ麺のようにじっとしている。
二回とも真愛は無事だった。
ムカデに刺されてアナフィラキシーショックを起こしたことが有り、医薬品のアレルギーを持っているので心配したが、それも通過。

1回目は、家に帰ってきて腕が痛くなった程度で、熱も出なかった。
2回目の二日目にこのpageを書いている。
2回目は接種して直ぐに腕が痛くなり、家に帰ってきてからは、気持ちのせいもあるのだろうが、腕はとても痛くなり、夕方には怠くなって熱も出た。
寝るしか無いと、安静。
翌朝熱が上がり、と言っても平熱より1度上がって37.1度。
昼間も怠くて、雨も降りそうだったのでゴロゴロ寝ていた。
二日目の朝驚いた。
痛い腕を見たら、真っ赤に腫れ上がり、「注射嫌いな子」が看護師さんに捕まれたように手形が付いていた。
逃げ腰の真愛の気持ちが表れたようだ。
このpageを読んでいらっしゃる方で真愛のようにビビリの方は、「大丈夫だから…。」
って伝えたい。

3ヶ月も放置していた畑は、草だらけで一か月近く草取りをしたが、まだ残っている。
当然、夏の花も咲かず小さな朝顔が3つ咲いただけ。
KIESの掲示板には、大きな向日葵を咲かせたのに…。
note.com maa 白内障になった
note.com maa 白内障になった8note.com maa 最期の一息 愛猫の死
note.com maa サヨナラの時