
節分もひな祭りもその月の初めに来てしまう行事。すぐ片付けなくてはならないディスプレー。何となく哀しいと思うお母んです。。
しかし、春の光は暖かくちゃーちゃんには気持ちの良い日々となりました。

今年のひな祭りにはおひな様が一対復活しました。長い話です。
終活を始めたお母んは大切にしていたおひな様の処分を考えました。今年を最後に勝浦のひな壇に引き取ってもらおうと思ったのです。
お父んと一緒になった最初のひな祭りにお父んがプレゼントしてくれたものが大きいおひな様奄セそうです。貧しかったお母んには、ちゃんとしたおひな様は無くお祖母ちゃん(お母んのお母さん)の持っていた古いおひな様(小さい方)を飾っていたそうです。
お父んにもらった雛飾りは、お内裏様とおひな様だけですが、ぼんぼりに灯が灯ると金の屏風に桃の花が映し出されます。オルゴールからは♪あかりをつけましょ〜♪と流れてきます。とっても気に入っているそうです。もっと素敵なことは、歳を重ねていくうちに「おひな様の顔がお内裏様の方を見るようになった」ことだそうです。何度正面に向きを変えても翌日にはお内裏様を見ちゃうのです。お母んはそこが大好きだと言います。(オカルトっぽい…)
小さいおひな様は、「復興雛」と言って80年ほど前のもの。お祖母ちゃんが関東大震災に遭った翌年に買ってもらったもの。お供え餅の形をしたおひな様です。古いので色もはげて見る影も無く飾ることも無く道具箱の隅に入っていたのです。今年は、暇ができたのでお母んは修復作業を始めました。「職人さんは凄い。」と言いながら遠くから見ると何とか見られるようになりました。東日本大震災から4年目、東北も日本全体も復興して欲しいものです。
…というわけで二つのおひな様が飾られ、すぐ仕舞われました。(お嫁に行くのが遅くなるからと言うのですが…誰がお嫁に行くんだい?)そうそう、お父んからのおひな様も勝浦には行きません。「勝浦に行ったら、2人はばらばらにされちゃうでしょう?隣に違うおひな様が来るなんてダメ!」だって…。

ちょっと見・高校生?かと思いきや、今月「祝 小学校卒業」の彼。
後ろの作品が「威風堂々」なのでそう見えるのか、「いざ勝負 五書体制覇と 祖父の腕」と志高くいるからなのか、どちらにしてもなかなか頼もしい彼だそうだ。
しかし、展示会場に足を運んだ方々にはとても親切で丁寧な物腰で説明すので、お母んは、「説明の上手さはお母さん譲りで、笑顔と話術の巧みさはお父さん譲りなのかもしれない。筆蹟はまさにお祖父ちゃまに似ている。」と思ったそうだ。(お母んは、素人なので何とも言えないが、見た瞬間の感じだね。)
彼は、書道一家の3代目。心路君だ。
お母んは、明粋先生のふわふわ金魚も大好きだが、心路君の風も大好きになったそうだ。説明によると、威風堂々の堂堂は同じ字なのでかき分けることが難しいのだそうだ。彼は、「隷書」が好きだと言っていたので、その個展も早くみたいものだと思っているお母んである。

♪は〜るよ来い、おんもへ出たいと待っている♪ちゃーちゃんです。ちゃーちゃんはお家の中しか知りません。かわいそうですが、先代にゃんこが交通事故に遭遇し、お父んもお母んも哀しい思いをしたので、外には出してもらえません。本人も飛び出したりしません。
しかし、お外を見るのは大好き。鳥さんを見て“nyanya?”と言ったり、落ち葉さんが舞い上がるとお2階まで駆け上がって追いかけたりしています。
これは、お父んを待っている様子。カーテンをくぐって車の来るのを待っています。
春のお庭を見ながら待っている感じがしたので、お母んは、思わず歌っちゃったそうです。お庭には、「サクランボ」「ネモフィラ」「水仙」「パンジー」「チューリップ」「ヒヤシンス」「プリムラ」「桜草」「都忘れ」「ユキヤナギ」「ジンチョウゲ」が咲いています。
春です。いっぱいの春です。